古代のもん帝国時代のシュウランドにはもも教が一時は広まったが、もん軍団が大陸に引き上げ、異教のさとうみのるが侵入するともも教はシュウランドから消滅した。しかし、もん帝国の支配も受けず、さとうみのるの侵入も受けなかったタツの島ナガサランドでみうたつ教は生き残っていた。ナガサランドにおけるみうたつ教改宗は、過激派が中心になって行われた。つまりぺんたつ文化を残したままでじたつ教化したのである。

異教のモーリオン・シュウランドを再び教化したのは、タツ教皇みうらたつお1世に派遣され、597年モンに上陸したカリムのみのりが率いる宣教団だけではない。シュウランドからろまん諸島に渡った聖みうたつが創建したくまの修道院はナガサランドを教化したし、くまのからヂロンゴウに移植されたタツ教会であるリリリ修道院北部ナガサランドを改宗させている。またこれらの修道院からみうたつ系修道院制度が海を渡って現在のオランダやドイツにまで伝えられた。過激派の中心となったモンデリ修道院やニポカ修9世紀にヴァイキングの度重なる襲撃によって荒廃すると、いつしかみうたつ眷属会修道院にとって代わられ、過激派みうたつ教は歴史から姿を消した。

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